折田先生2007年版
注意・このページは画像がたいへん多く含まれています。加えてとても縦に長いページです。予めご了承下さい。
このページを読まれるにあたって、まずはこちらをご覧下さい。ここで説明するより一度見てもらったほうが早いです。
折田先生を讃える会
http://freedomorita.web.fc2.com/
この折田先生像の件、数年前に新聞で力石やラオウがとりあげられていたのはなんとなく覚えていますが、実際に見たことはありませんでした。今年はXデーが休日というのもあるので突撃することに。
休日なので昼から活動、上記サイトの掲示板にて降臨確認後出発。京大吉田南キャンパスに着いたのは午後3時頃。なにやら人が多い。
入試終了直後だったようですorz
人人人、人の波! 門をくぐるまでが遠い! チラっと見えているブツが遠い! というかこれじゃ写真が撮れないぞ。
逸る気持ちを抑えつつ流れに逆行しながら数分後、ようやく今年の折田先生像にたどり着きました。
「ま、これでも食べて落ち着け」
今年の折田先生は永遠の7歳児でした。うちの両親より早く生まれた永遠の7歳児です。
彼についてあまり詳しくない方へ解説リンク。
ポコちゃん - Wikipedia
ポコちゃん 不二家 - Google イメージ検索
まあ詳しくないのは私なのですが。
なぜペコちゃんではなくポコちゃんなのか気になるところ。
「折田先生は男性だからポコちゃん(♂)なんじゃないの」
それは違うと思いますママ様。
さておき今年の折田先生こんなんだべ。
遠景
恒例の看板。
ママの味w
弊社を責めないでくださいwww
のんきな丸ゴシックでの「責めないでください」がいい味出しています。下の黒塗りは朝一の時点で既に塗られていたとのことで、元々そうだったようです。下に文字が書いてあったようにも見えませんでした。「お察し下さい」というやつでしょう。
向かって右側
毎度このなめらかなフォルムに感嘆しておりましたが、間近で見るとなるほど、ついなでてみたくなります。
後ろ
木が……。
向かって左側
えー、お気付きだと思われますが、今年の像、まともに写そうとしてもまともに写ってくださりません。元々顔の下半分が張り出した人物なので、近くから見上げると
アゴに隠れてご尊顔を拝むことができません。
そこで遠くから見ると、
なんかガン飛ばされてる気分になります。
さらに今気づいたのですが、
去年の永沢君
と比べると、台座が高くなっているように思います。
今年のポコちゃん
看板や後ろの木と比べても、数十cmは違うようです。ひょっとして去年の藤木君誘拐事件が関わっているのでしょうか。自分の上背が足りないのも併せて少々残念でありました。
明らかに高い。
裏恒例、看板裏の美少女です。
あああ滝川クリステルしか思い浮かばなかった……。
今回のオプションは
ポッケや手のひらから溢れんばかりにこぼれるミルキーです。商品回収のため最近お目にかかれないミルキー。これを準備された製作者の先見の明と入手の為の労力に乾杯。
今は口にすることができないミルキー、無いと欲しくなるのは人間の性。そこに燦然と現れ、それを差し出すポコちゃん。なんという優しさ。
……「どんなもん入っとるかわからんけど食うか?」という壮絶な皮肉にもとれますが。顔や手の角度とか傾き具合とかが。
ところでこれも今気が付いたのですが、ポコちゃん手の甲にミルキー乗せてます……。
このミルキー、ポコちゃんから離れて方々に散っています。しかも踏まれまくっています。
さすがにポッケ等デザイン上不可欠な所は接着剤で留めてありました。
こんな感じで。
少々見えにくいですが右のミルキー山の真ん中辺り、下が固定されています。固定されていないのが台座の上下に散っているのです。
あれ、なんかついてる。
でも、ちょっと待って遠い……
だめだ。これが精一杯! しかもボケて誰かわからん!
像の後ろのど真ん中に恒例の美少女とおぼしきシール。ですが、高い位置とど真ん中という距離と木に阻まれて……無理。柵の中に入ることはできませんし、ハシゴも無い。これはひょっとして見えそうで見えないチラリズム! ……いや、多分そんな狙いじゃない。
慣れっこで他の人に説明している学生達の中、制服を着た入試直後の生徒達が時折珍しそうに眺めたり写真を撮ったりしていました。スルーしていた人の多さが気になりましたが。普通は違和感抱かないかそれとも京大ならアリだと思うのだろうか。
ともあれそんな彼らを見送りつつ、今年も折田先生はつぼみが軽く膨らんだ木の下で春を待ちます。
彼らがまたこちらを向いてやって来るのを待ちます。
この門をくぐって来る日を。
文・写真責:緑青(168cm)
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